東工取新システムについてのお知らせ
2009/04/13
東京工業品取引所の新システム導入により、5月7日から取引ルールが大幅に変更されます。下記に主な変更点と岡地オアシスの対応をご案内いたします。
また、今回の変更に伴い「電子取引に関するお取り決め」「オアシスサービス案内」の一部を変更させていただきますので、下記リンク先ページをご熟読の上ご理解いただきますようお願い申し上げます。
@取引時間の変更(前場、後場がなくなり、日中立会と夜間立会になります)
旧システムでは「前場(9:00〜11:00)」と「後場(12:30〜17:30)」の取引でしたが、
新システムでは「夜間立会(17:00〜23:00)※ゴムは19:00まで」と「日中立会(9:00〜15:30)」に変更され、
取引時間が大幅に延長されます。
A注文の種類(成行、指成、引成注文がなくなります)
新システムでは成行注文が廃止されます。また、引板合わせの廃止により、指成、引成注文も廃止され、その他の注文も新たな注文として生まれ変わります。
東京工業品取引所では@リミット注文、Aマーケット注文、Bマーケット・トゥ・リミット注文、Cベスト・リミット注文、Dストップ注文、Eスタンダード・コンビネーション注文、Fノン・スタンダード・コンビネーション注文の7種類を新たな注文として用意しておりますが、オアシスでは、下記の5つの注文を皆様に提供いたします。
【A】オアシスで発注可能な注文 5月7日現在
| 売買注文の種類(日本語名称) | 略称 | 説明 |
| @リミット注文 (詳細説明) | LO | 価格を指定して発注する注文で、売り注文であれば指定価格以上、買い注文であれば指定価格以下で約定します。 |
| Aマーケット注文 (詳細説明) | MO | 価格を指定しないで発注する注文であり、対当する注文が無い場合はキャンセルされます。 |
|
Bマーケット・トゥ・リミット注文 (詳細説明) |
MTLO | 価格を指定しないで発注する注文であり、反対サイドに気配がある場合は、その最良気配値のリミット注文として登録されます。また、反対サイドに気配がない場合には、同サイドの最良気配値より1ティック成立しやすい価格のリミット注文として登録されます。尚、同サイドにも気配がない場合は、キャンセルされます。 |
| Cベスト・リミット注文 (詳細説明) | BLO | 価格を指定しないで発注する注文であり、同サイドに気配がある場合は、その最良気配値のリミット注文として登録されます。尚、同サイドに気配がない場合は、キャンセルされます。 |
| Dストップ注文 (詳細説明) | SO | 発注する際に、特定注文(LO、MO、MTLO、BLO)が有効となる条件を指定できる注文です。オアシスでは@直近約定値段、A売気配値、B買気配値を指定し、指定値段もしくはそれ以下(以上)となった時点(=条件を満たした時点)で、指定されていた売買注文が発注され ます。 |
【B】約定条件
| 約定条件 | 略称 | 説明 |
| Fill and Store | FaS | 受付け時に約定可能な枚数が約定し、残り枚数は板に残る (注文は指定した営業日まで有効) |
| Fill and Kill | FaK | 受付け時に約定可能な枚数が約定し、残り枚数はキャンセルされる。 (注文は当該セッションのみ有効)※ |
| Fill or Kill | FoK | 受付け時に全量約定するか、さもなくば全量キャンセルされる。 (注文は当該セッションのみ有効)※ |
【A】(注文の種類)と【B】(約定条件)を組み合わせて発注することになります。
(※当該セッションとは「発注した時点の立会時間」を指します。)
B値幅制限(ストップ幅)がなくなり、サーキットブレーカー制になります
サーキットブレーカー(CB)とは、取引所によりあらかじめ設定されたCB幅外の価格で注文が対当した場合、一定時間立会を中断し、CB幅を拡張して取引を再開する仕組みのことです。CBが一限月でも発動すると、対象銘柄全限月が一定時間立会を中断します。CB発動時は注文の受付や取消は可能ですが、成立はしません。
C納会日(取引最終日)、発会日および帳入値段について
1.納会日(取引最終日)と発会日の取引について
納会日(取引最終日)の取引は、通常日の立会時刻と同様に、日中立会終了(〜15:30)までとなります。また、新甫発会限月の取引の開始については、納会日(取引最終日)の翌営業日の日中立会(9:00〜)からとなりますのでご注意下さい。
2.帳入値段について
通常営業日及び納会日(取引最終日)の計算区域における帳入値段は下記の表に従って計算するので、終値と異なる場合があります。また、追証計算は帳入値段が基準となります。
| 項 | 区分 |
通常日 | 納会日(取引最終日) | |
| 1 | 現物先物取引 | 日中立会終了直前、 2分間のVWAP(※1) |
日中立会のVWAP(※2) | |
| 2 | 現金決済 先物取引 |
原油 | (通常日と同様)(※3) | |
| ミニ | 標準品の帳入値段 | |||
※1:VWAPとは、Volume Weighted Average Price(出来高加重平均価格)の略称です。
※2:日中立会のVWAPとは、日中立会の時間帯全ての約定が計算対象となります。
※3:原油の最終決済日は、取引最終日の翌営業日(月初第1営業日)であり、
最終決済価格はプラッツの月間平均価格となります。
D当月限の扱い(納会日まで建玉を維持することはできなくなります)
新システムでは納会日に必ず決済できる保証がないため、オアシスでは現金決済先物取引(原油、金ミニ、白金ミニ)以外の銘柄の当月限については、納会日の属する月となった営業日(月初)以降、新規注文の受付を致しませんのでご留意下さい。
また、繰越で当月限に回った場合は、納会日の属する月の15日(休業日の場合は順次繰り上げ。以下「指示日」)までに決済していただきます。
もし、指示日まで決済を終えていない場合は、翌営業日の12時以降に強制決済となりますので、お客様ご自身で早めの決済をお願い致します。
※現受渡しの手続きをした場合は除きます。
ただし、現金決済先物取引(原油、金ミニ、白金ミニ)については、取引最終日までに決済されていない場合、最終決済価格で強制決済されます。
E取引証拠金の不納による取引の処分(後場寄りがなくなるため、一本値で成立しない場合があります)
新システムでは後場寄りがなくなります。このため、証拠金不足が発生し、翌営業日12時までに入金、または減玉による不足の解消が行われていない場合、12時以降に市場の流動性を鑑み、当社の判断で可能な限り速やかに強制決済を行います。
尚、市場の状態により注文が成立しない場合、建玉の全てが決済されるまで継続して行います。お客様に不利な値段で成立することも考えられますので、お客様ご自身で12時までに不足を解消することをお勧めいたします。
